2050年の情報処理:1. 組込みシステムはどこへ向かうか?
書誌事項
- タイトル別名
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- Involved in Editing Information Processing After 2050:1. Future Direction of Embedded Systems
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抄録
「組込みシステム」は,各種の情報機器に組み込まれて,特定の機能を実現するための制御を行うコンピュータシステムである.古くは1980年代頃から使われていたこの研究対象について,出自や歴史を紐解き,また近年取り巻く潮流を俯瞰し,組込みシステムはどこから来てどこへ向かうのかについて思索を巡らせてみる.そして,近年の問題領域の複雑化に対応するためにSIGEMBの有志でまとめた「湯河原宣言2018」を紹介する.これらを踏まえた上で,研究領域と課題が多岐に渡るITシステムである組込みシステムの30年後のあるべき姿はどのようになっているのかを予想してみたい.
収録刊行物
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- 情報処理
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情報処理 61 (5), 440-441, 2020-04-15
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050848249714573056
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- NII論文ID
- 170000181879
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- NII書誌ID
- AN00116625
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00204299/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles