短大と小学校の地域連携による地場特産品を利用した食育活動

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タイトル別名
  • Practice of Food Education Through Cooking with Local Agricultural Products by Area-Cooperation in Junior College and Elementary School
  • タンダイ ト ショウガッコウ ノ チイキ レンケイ ニ ヨル ジバ トクサンヒン オ リヨウ シタ ショクイク カツドウ

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抄録

本論文では、食育の実践として永山東小学校と旭川大学短期大学部(以下、旭川短大または短大と略記)が地域連携でおこなったものを示した。食物栄養専攻の短大生が小学5年生に「総合的学習」の時間として共同調理の実習を行った。この実践では、小学校の要請を受けて地場産の「お米」を食材として選んだ。小学校と短大は農業が盛んな同じ永山地区に立脚しており、郷土を知る学習において「お米」を利用する事は適していると考えられたからである。結果として、このような地場産農産物を利用した食育実践は有効であり、今後も同様の、或は多角的な実践を継続していくことが必要であろう。

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