書誌事項
- タイトル別名
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- ノックアウトマウス オ モチイタ コツソショウショウ カンレン イデンシ MPP7 ノ セイタイナイ キノウ ノ カイセキ
- Analysis of The Osteoporosis Associated Gene MPP7 in MPP7 General Knockout Mouse
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抄録
骨粗鬆症は骨折のリスク因子であり,生活の質の低下に直結する疾患である.ヒトゲノムワイド関連解析により,membrane palmitoylated protein 7(MPP7)遺伝子が骨密度に関与することが示された. その際,MPP7の発現低下が骨密度の低下と相関した.申請者らは,Mpp7遺伝子の欠損マウスを樹立し,生体内におけるMPP7の機能を解析した.MPP7欠損マウスは野生型マウスと同頻度で生まれた.雌のMPP7欠損マウスは野生型マウスよりも低い体重を示した. この体重の差は,雄のマウスでは観察されなかった. 体重を除いては,Mpp7-KOマウスに特異的な異常は同定できなかった.ヒト細胞株を用いて,MPP7の蛋白の発現を調べたところ,MPP7は複数の骨肉腫由来の細胞株に発現していることが示された.以上の結果は,MPP7が生体内において体重の制御に関与すること,および樹立したMPP7欠損マウスがMPP7による骨密度の制御機構を解析する上で,有用なモデル動物になることを示した.
収録刊行物
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- 新潟医学会雑誌
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新潟医学会雑誌 133 (7-8), 283-291, 2019-08
新潟医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050848650260394880
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- NII論文ID
- 120006884310
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- NII書誌ID
- AN00182415
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- ISSN
- 00290440
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- HANDLE
- 10191/00051866
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- NDL書誌ID
- 030603483
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN