ブドウ無核化栽培におけるストレプトマイシンの効果的な利用方法

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  • Effective use of streptomycin in seedless grape cultivation

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抄録

ブドウ‘巨峰’,‘シャインマスカット’,および‘藤稔’において,ストレプトマイシンの処理時期および処理方法の違いが無核化率及び果実品質に及ぼす影響を調査した。1. 満開21日から13日前までの処理で最も無核化率は高く,農薬の登録範囲内では,満開14日前が最も効果が高い。2. 浸漬処理と散布処理で無核化効果に差はない。ただし,散布の場合,花穂に薬液が付着しないと効果が低下する。3. SM処理による果実品質への影響は認められない。

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