弱い等差数列とフラクタル次元を用いたSzemerédiの定理と同値な条件について (解析的整数論とその周辺)
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- 齋藤, 耕太
- 名古屋大学多元数理科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- 弱い等差数列とフラクタル次元を用いたSzemerediの定理と同値な条件について
- ヨワイ トウサスウレツ ト フラクタルジゲン オ モチイタ Szemeredi ノ テイリ ト ドウチ ナ ジョウケン ニ ツイテ
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説明
実数の部分集合F のε△-近傍長さkの等差数列が含まれないとき, F は(k, ε)-AP を含まないという. この記事では, 講演では省略した主結課に詳細な証明を与える. (k, ε)-APを含まないような集合のフラクタル次元の上からの評価をrk(l/ε)で表し, (k, ε)-APを含まないようなフラクタル次元が大きい例を構成する. ただし, rk(N)とは長さkの等差数列を含まない集合A⊆{l, ... , N}に対してAの最大の濃度と定義する.
収録刊行物
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- 数理解析研究所講究録
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数理解析研究所講究録 2162 235-243, 2020-07
京都大学数理解析研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050850092139079040
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- NII論文ID
- 120006956562
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- NII書誌ID
- AN00061013
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- ISSN
- 18802818
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- HANDLE
- 2433/261433
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- NDL書誌ID
- 030708315
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN