発達障害学生支援における修学困難要因の分析

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発達障害学生の組織的支援の目的のひとつは、修学環境を調整することにある。本研究は、大学生の自己実現を目的としたよりよい就学支援プログラムの作成に向けた予備的調査の位置づけである。大学規模や所在地の異なる発達障害の診断を受けた大学生17名を対象に行った半構造化面接の逐語記録、メールを分析資料、フィールドノートを補助資料として、修学の困難及び支援の在り方に関する記述を質的コーディング法により分析を行った。結果から実行機能のうちのプランニング力、自己効力感に由来する困難があることを明確にした。

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