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ジンポー語は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語であり、北ビルマ、北東インド、西南中国などに国境を越えて分布する。本稿では、ジンポー語の動物名を音韻、形態、意味、言語接触の観点から分析し、動物名について先行研究で報告される地域性と普遍性がこの言語にも観察されることを報告する。音韻的には、鳥類の名称に擬音語が多用される。いくつかの動物名は音韻的弱化により語源が不透明になりつつある。形態的には、複合と接辞付加が動物語形成の主要な手段である。複合による動物名はN-N またはN-Vの語構成を示す。動物接頭辞は祖語にさかのぼる古形を示す。意味的に、外見および生息地に基づく命名が高い生産性を示す。分類学上の界を越える命名法も観察される。言語接触により、シャン語、ビルマ語、漢語由来の動物名がジンポー語にもたらされた。
Tokyo University of Foreign Studies
Journal
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- Journal of Research Institute
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Journal of Research Institute 60 75-95, 2019-12-20
神戸市外国語大学外国学研究所
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050850634942552064
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- NII Article ID
- 120006950887
- 40022165493
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- NII Book ID
- AN00076021
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- ISSN
- 04541073
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- NDL BIB ID
- 030270238
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- Text Lang
- en
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles