「KURODA(1965a(1))」批判的講解(I)

書誌事項

タイトル別名
  • 「 KURODA (1965a)」 ヒハンテキコウカイ(1)
  • 「KURODA (1965a(1))」 ヒハンテキ コウカイ (I)
  • Translation and Some Lectures about 「KURODA 1965a」

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抄録

黒田成幸氏の論文、「Causative Forms in Japanese」(Foundations of Language I.30-50)に対する〈批判的講解〉を試みる。当該論文は、表題にもお示ししてある通り、1965年に発表されている。なお、当該論文に続いて、同年(1965)に同氏によって発表された、『Generative Grammatical Studies in the Japanese Language』Dissertation,Massachusetts Institute of Technology.と当該論文との関係を、本「講解」において、どのように考え、扱うかについては、末尾に付した(注1)の内容をご参照いただければ幸いである。冒頭(適宜、断裁を施した)論文(「Causative Forms in Japanese」)の原文を、そのまま引用し、その直後に当該の原文に対する拙訳を加えてある。その後、更に、黒田氏によって原文(「Causative Forms in Japanese」)に対して加えられた〈原注(脚注)〉を、そのまま忠実に引用し、その直後に、更に、当該の「原注」に対する、拙訳を加えてある。続く本文が、私による「批判的講解」の本文である。なお、「講解」本文に施したアラビア数字は、訳文中の「訳注」の番号に対応している。本稿では、原文第I章をとりあげた。

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