質量分析技術により大きく変貌する臨床検査

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  • シツリョウ ブンセキ ギジュツ ニ ヨリ オオキク ヘンボウ スル リンショウ ケンサ
  • Advances of mass spectrometry result in drastic changes of laboratory medicine

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抄録

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質量分析法の技術革新により,臨床検査に革命的な変化が起きている。現在,高度先進検査を推進する大学病院の検査室において質量分析は必須の技術となりつつある。質量分析技術の医療応用に大きく貢献したのは2002年のノーベル化学賞の受賞対象となった田中耕一氏のソフトレーザー脱離イオン化法とJ. B. Fenn氏によるエレクトロスプレーイオン化(ESI)の開発である。本稿では質量分析技術の臨床検査応用の現況と展望について述べる。

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