プロトタイピングを中心としたデザインプロセスにおける「推進力」と「展開力」の諸問題 : 「cultural exciter」概念を参考として

書誌事項

タイトル別名
  • プロトタイピング オ チュウシン ト シタ デザイン プロセス ニ オケル「スイシンリョク」ト「テンカイリョク」ノ ショモンダイ : 「cultural exciter」ガイネン オ サンコウ トシテ

抄録

type:text

本論文では、著者の視点から、XD (エクス・デザイン) プログラムとファブキャンパスの慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) における進展と課題について述べ、その課題に対処するヒントとなる「Design Support for Creative Problems Solving in Developing Countries (発展途上国における創造的問題解決のための設計支援に関する研究) 」を紹介する。この論文は、共著者のひとりである青木翔平によって2015 年に執筆された博士論文であり、そこで提示された「Cultural Exciter」という概念がプロトタイピング文化とデザインをつなぐ鍵であることが示される。

特集 DesignX*XDesign : 未知の分野における新たなデザインの理論・方法の提案とその実践 招待論文

収録刊行物

  • Keio SFC journal

    Keio SFC journal 17 (1), 30-50, 2017

    慶應義塾大学湘南藤沢学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ