プラスティネーション標本を用いた獣医解剖学実習とその評価

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タイトル別名
  • Adoption of plastination specimen in veterinary anatomy practice and its evaluation by students
  • プラスティネーション ヒョウホン オ モチイタ ジュウイ カイボウガク ジッシュウ ト ソノ ヒョウカ

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抄録

2009-2011年の3年間,動物臓器プラスティネーション標本と新鮮と体の両方を用いて,獣医解剖学実習を行った. 実習終了時に,受講生にプラスティネーション標本の有用性に関する質問調査を実施した. その結果, 1) プラスティネーション標本は獣医解剖学実習で十分使用できると評価された, 2) 実習では新鮮と体とプラスティネーション標本を併用することでより効果が上がる, 3) プラスティネーション標本を使って自学自習できるシステムを構築する, 4) 獣医解剖学の講義においてもプラスティネーション標本を活用する,など獣医解剖学の講義および実習において,今後改善できる所が明らかになった.

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