書誌事項
- タイトル別名
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- Early male production in colonies of Polistes jokahamae in Niigata city
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抄録
近年の分子マーカーを利用した研究により、アシナガバチ属の初期コロニーから出現するオスについては、二倍体であることが知られるようになった。セグロアシナガバチにおいても、新潟大学五十嵐キャンパスにおける研究により、初期オスの出現が報告されているものの、その倍数性については知られていない。本研究では、本個体群を6年間調査することにより、144コロニーにおいて、初期オスの出現頻度を観察したところ、2コロニー(1.39%)で合計6個体であった。これは、本研究の個体群が分断化しておらず、任意交配が行われていることを強く示唆する結果である。また、得られた初期オスのうち、1個体については、マイクロサテライト分析により、二倍体オスであることが判った。本研究から、セグロアシナガバチにおいても、初期コロニーから二倍体オスが出現していたことが初めて示されたが、その頻度は本研究で行った個体群では十分に低いと言える。
収録刊行物
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- 新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編
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新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編 13 (2), 15-18, 2021-02
新潟大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050853442985128704
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- NII論文ID
- 120007177311
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- NII書誌ID
- AA12358288
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- HANDLE
- 10191/0002000006
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- ISSN
- 18833845
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles