感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防効果に関する介護職員の認識 : 介護行為の状況の比較から

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タイトル別名
  • Recognition of Care Staff about the Protective Efficacy to Progression of Dementia by the Care Act Including Sensory Stimulation:From a Comparison of the Situation of Care Act
  • カンカク シゲキ オ フクム カイゴコウイ ニ ヨル ニンチショウ ノ シンコウ ヨボウ コウカ ニ カンスル カイゴショクイン ノ ニンシキ : カイゴコウイ ノ ジョウキョウ ノ ヒカク カラ

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抄録

本研究では、特別養護老人ホームの介護職員に対する質問紙調査を通して、感覚刺激を含む介護行為による認知症の進行予防の効果に関する認識を、働きかける状況により比較し検討した。介護職員は、認知症高齢者に対する受動的行為やADLが低下する状況での感覚刺激を含む介護行為の認知症予防効果を低くみていた。しかしながら、感覚刺激を多く含んだ受動的な介護行為の意義を認識できれば、受動的介護行為に対する取り組みが強化され、重症化した認知症高齢者のQOLの向上に繋がると考察した。

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