認知症高齢者の能動的行為に対する介護職員の捉え方 : 特別養護老人ホームにおける質問紙調査を通して

書誌事項

タイトル別名
  • Recognition of care workers for the active act of the elderly with dementia : From a questionnaire survey at special elderly nursing homes
  • ニンチショウ コウレイシャ ノ ノウドウテキ コウイ ニ タイスル カイゴショクイン ノ トラエ カタ : トクベツ ヨウゴ ロウジンホーム ニ オケル シツモンシ チョウサ オ トオシテ

この論文をさがす

説明

本研究では、認知症高齢者が示す能動的行為に対する介護職員の捉え方を検討した。特別養護老人ホームの介護職員を対象にした独自の質問項目による質問紙調査で、有効回答が得られた151人の回答を分析した。その結果、特別養護老人ホームの介護職員は、認知症高齢者が示す能動的行為全般に関心を示していること、認知症高齢者の能動的行為を「生活の質に関すること」と「身辺自立に関すること」の2視点から捉えようとしていること、及び「生活の質に関すること」よりも「身辺自立に関すること」に関心を向けていることが考察された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ