高度物流人材に関する体験的な考察

書誌事項

タイトル別名
  • An Experiential Study of Highly Logistics Talent
  • コウド ブツリュウ ジンザイ ニ カンスル タイケンテキ ナ コウサツ

この論文をさがす

説明

物流・ロジスティクスに関連する資格は多いが、「総合物流施策大綱(2021年度~ 2025年度)」にも掲げられている「高度物流人材の育成・確保」は重要なテーマである。 大綱のKPIに掲げられたなかで大きなウェイトを占める、JILS「物流技術管理士」認定講座お よびJAVADAビジネス・キャリア検定「ロジスティクス管理2級」「ロジスティクス・オペレー ション2級」について、筆者は在職時から、両団体の人材育成に関わってきた。とくに後者に ついては、その原点である厚生労働省「職業能力評価基準『ロジスティックス分野(原文のま ま)』」作成以来の長きにわたる。また、自らも物流技術管理士の過去実施資格である物流管理 士である。 その体験から、各資格の経緯・概要・特徴等を概括するとともに、資格取得を機に人的ネット ワークを構築することの重要性や、企業や大学における高度物流人材の育成について私見を述 べる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ