非協力的ターゲットへの接近ストラテジ

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タイトル別名
  • Approach Strategy to a Non-Cooperative Target

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抄録

第5回スペースデブリワークショップ (2013年1月22-23日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 調布市, 東京

5th Space Debris Workshop (January 22-23, 2013, Chofu Aerospace Center, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), Chofu, Tokyo, Japan

デブリの積極的除去のために、接近し何らかの推進系を取り付ける必要がある。デブリのような非協力的ターゲットへの接近には、ISS のような協力的ターゲットと比較して、事前の軌道情報(NORAD TLE)の精度が低い、相対航法の継続性・安定性の確保が困難、といった技術的課題がある。これらの技術的課題を考慮した接近ストラテジの検討状況について紹介する。まず、非協力的ターゲット接近シナリオの全体像と必要技術を概観する。また、事前の軌道情報の精度の調査結果を示すとともに、相対航法センサシステムの概念的検討を示す。さらに、カメラによる相対航法においてキー技術となる、Angles-only navigation の簡易的検討結果を示し、可観測性と衝突安全を考慮した接近軌道設計の考え方を示す。最後に、今後の課題と技術開発プランについて述べる。

形態: カラー図版あり

Physical characteristics: Original contains color illustrations

資料番号: AA0062322010

レポート番号: JAXA-SP-13-018

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050855511187283712
  • NII論文ID
    120006827801
  • NII書誌ID
    AA11984031
  • ISSN
    1349113X
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1696/00003904/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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