光プローブの新たなデザインと生体機能の可視化

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タイトル別名
  • Design of the new optical probe and visualization of vital functions

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抄録

生体内におけるタンパク質間相互作用やタンパク質の局在およびその動態は、生物の高次機能を解明する上で重要なターゲットである。現在タンパク質の機能解析は、細胞をすりつぶして検出するいわゆる破壊分析に依存しており、真の生理機能が発現している'生きている状態'を反映した分析は容易ではない。我々は、2分した蛍光・発光タンパク質を再構成させる独自の技術を利用して、生きた細胞や動物個体内におけるタンパク質の機能や動態を解析する新しいイメージング法を開発している。本発表では、蛍光・発光タンパク質の再構成法について概説し、細胞内オルガネラ局在タンパク質の解析法、ミトコンドリアmRNAのイメージング法、マウス個体内におけるタンパク質の動態解析法を紹介する。

資料番号: AA0063158002

レポート番号: JAXA-SP-06-017

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050855511215889920
  • NII論文ID
    120006829262
  • NII書誌ID
    AA11984031
  • ISSN
    1349113X
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1696/00005851/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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