音声を用いた睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング
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説明
本報告では、日本語の発話音声を用いて睡眠時無呼吸症候群(SAS)をスクリーニングする手法について提案する。SASは睡眠中の呼吸停止をきたす睡眠障害であり、日中の眠気により生活の質が低下するだけでなく交通事故の発生リスクや心疾患などのリスクも存在し、早期の診断や治療介入が求められる。本研究では、日本人のSAS治療対象者と健常者の発話音声から音声特徴量を抽出し勾配ブースティングを用いて識別器を作成することで、識別精度を検証した結果を報告する。さらに発話時の姿勢の違いによる識別精度の変化を検証した結果も報告する。
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 5-6, 2021-03-04
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522046207872
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- NII論文ID
- 170000186723
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles