動的スケジューリングによるマイクロサービスの実行最適化
抄録
Webアプリケーションは同時に大量のアクセスを処理すること,また頻繁にアップデートを行うことが要求されている.また,コンテナや仮想化などの技術の登場もあり,Webアプリケーションのアーキテクチャとしてマイクロサービスが注目されている.マイクロサービスは複数のサービスから構成される.サービスのサーバーへのマッピングを静的に考えることによる実行最適化は多く行われているが,サーバーに新しくサービスをデプロイするには数分オーダーの時間が必要になる点,リクエストは急激に上昇することがある点から動的なスケジューリングによる実行最適化が必要である.本研究では共有資源を考慮する同的なレプリカ選択によるスケジューリング手法を提案する.そしてその有用性を検証するために2種類のデータセットを作成し,シミュレーションを行った.
収録刊行物
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- コンピュータシステム・シンポジウム論文集
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コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 1-10, 2021-11-25
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522046298112
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- NII論文ID
- 170000185948
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00214028/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles