OI包摂に基づくネットワークパターンマイニングアルゴリズムの効率的実装
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抄録
関係型データマイニングの枠組みで社会ネットワークを扱うネットワークパターンマイニングアルゴリズムとしてHanabiが提案されている。Hanabiはネットワークの基本パターンを組み合わせて枚挙するが、パターンとネットワークのマッチングによる支持度計算が高コストである。そのため、パターン同士の包摂関係に注目し、頻出でないパターンの拡大パターンは必ず頻出でないため、支持度の計算を行わずに候補から削除可能である、というアイデアによるHanabiの改善が行われた。その改善の際にはθ包摂についてのみ実験と考察が行われたため、本発表ではアイデアはそのままにOI包摂への拡張を試みる他、数理的な根拠を与え、定式化を行う。
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 313-314, 2018-03-13
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522048401408
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- NII論文ID
- 170000176695
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00187596/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles