NAT Traversal by i-Path Network Transparency

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  • ネットワークの可視化によるNAT超え

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通信相手ごとに別のポート番号を割り当てるNAT (Symmetric NAT)をHole Punchingで越えるには,次に割り当てられるポート番号を予測する必要がある.従来の技法には,自分側のNATと相手側のNATの間でIPパケットが破棄されるようにTTLの値を調節する手法がある.しかし,経路上に複数のNATが存在すると,最適なTTLの値を予測することは難しい.本論文では,通信パスに関する情報をエンドノートに提供するフレームワーク(i-Path)を利用してルータがNATの情報を公開し,その情報を活用することで,Hole PunchingによるNAT越えの問題を解決できることを示す.

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  • 全国大会講演論文集

    全国大会講演論文集 第72回 (「情報爆発」時代に向けた新IT基盤技術), 229-230, 2010-03-08

    情報処理学会

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