アニメーション制作のためのインタラクティブなタイミング制御法の体系化

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タイトル別名
  • Systematization of A Method of Interactive Timing Control for Two Dimentional Animation

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説明

現在アニメーション製作現場はそのニーズの高さに反して、低い開発費とアニメータの不足という問題がある。本研究の目的は、アニメータが日常行なっている作業を解析し、分類整理することによって再利用可能なデータを作成する手法を提案することである。アニメータが作業をする際、日常的に使用する言語と動画との対応を分析し、エキスパートシステムを構築することが本研究の目標である。このために本研究では、まず基本的動きについて分析を行ない、分類整理を行なった。この段階で複雑な動きを、単純な動きとして9パターンに分解し、分類した。このパターンを用いて、新しい動きを生成することが可能になった。またこの基本パターンに誇張表現を付加して、表現力の高い動きの生成が実現できた。

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