Processing Web IDE を用いたプログラミング基礎教育の試み
説明
これまで C 言語を中心に行っていた大学 2 年次の学生に対するプログラミング基礎科目について,Processing.js を併用したカリキュラムを構築し,教育を試みた.Processing Web IDE を用いると,Web ブラウザのみでソースコードの編集と実行を行う環境を提供できるため,学習者は授業時間以外にプログラムを気軽に修正できる.またスマートフォン上で動作するブラウザ環境でも作成したプログラムを即座に実行できるため,学習者のプログラミングに対するモチベーションを高める効果が期待できる.課題提出システムのログを解析したところ,Processing.js を用いない場合と比べて,時間外アクセスの増加が確認された.
収録刊行物
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- 情報教育シンポジウム2013論文集
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情報教育シンポジウム2013論文集 2013 (2), 225-231, 2013-08-11
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522055934464
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- NII論文ID
- 170000079518
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles