ユーザによる見返しに配慮した軌跡ログ表示の地理的な要約手法の検討
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説明
まちあるきにおいて、観光地を離散したスポットとしてではなく、連続した線の一部として、移動自体も楽しむ旅のあり方が近年注目されつつある。また、GPS記録を活用して、旅を後から見返すといった楽しみ方もある。現在、秋田市との共同研究として、まちあるきスマホアプリの制作を進めており、まちあるきログ(GPS位置情報や写真データ等)をマップ上で一元的に記録・再生する研究を行なっている。軌跡ログの生データは状況によって信頼性が低かったり、視覚的に冗長であったりするという問題がある。本稿では、軌跡データの線をシンプルに、かつ各記録の地理的な文脈を失わずに有意に要約する機能を提案し、その有効性を議論する。
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 713-714, 2020-02-20
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522065403008
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- NII論文ID
- 170000183062
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles