GoogleMapを用いた外来植物駆除のためのカルテシステムの開発
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説明
近年,様々な場所で外来植物が侵入しており,生態系に悪い影響を及ぼすことから環境問題となっている.岩手県においても岩手山のセイヨウタンポポが問題の1つとなっており,駆除作業を行っている.これまでの駆除作業により,セイヨウタンポポの数が減少してきており,今後は主な作業が駆除から監視に変わり,少人数で効率的に作業を行う必要が出てきている. そこで本研究では,岩手山のセイヨウタンポポの駆除に焦点を当て,少人数で効率的に作業を行うために,外来植物駆除のためのカルテシステムを開発した.外来植物を増やさないように,本システムでは,これまでの駆除記録(駆除地点等)から監視範囲を定め,効果的に作業を行える.
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 861-862, 2018-03-13
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522065946496
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- NII論文ID
- 170000177671
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00189092/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles