iBeaconを用いたスマートフォン向けキャンパス館内マップの試作
この論文をさがす
説明
省電力化と低コスト化を実現したBluetooth Low Energy(BLE)の登場により,電池式やUSB電源供給型のビーコン(iBeacon)が発売されている.ボタン電池式でも1年以上は動作するとされ,他にもペアリングを必要とせず,電波強度からある程度の精度で受信機との距離が計算可能であることが特長として挙げられる.本学ではiBeaconを学内に設置して,キャンパス館内マップの作成を検討している.iBeaconの設置位置が近ければコストの増加や干渉,遠すぎても精度低下などの観点から,設置個数・設置位置,場合によっては指向性制御の検討が必要である.本稿では,キャンパス館内マップの作成に向けたiBeaconの設置方法の検討結果とキャンパス館内マップ試作版の実装結果を示す.
収録刊行物
-
- 第77回全国大会講演論文集
-
第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 899-900, 2015-03-17
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050855522067498752
-
- NII論文ID
- 170000165653
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles