手術支援を目的とした3Dプリント用簡易臓器モデル生成システム

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説明

近年、肝臓手術において血管の走査や腫瘍の位置を把握することが重要視されている。その解決策として透過樹脂を用いた肝臓の3Dプリントが使われている。しかし、透過樹脂はコストが高いなどの問題点がある。そこで考案されたのが肝臓をフレームにして出力する簡易肝臓モデルだ。本システムは対象ユーザーを医師、入力を患者の肝臓モデル、出力をフレーム構造の簡易肝臓モデルとし、一般の3Dモデリングソフトをよりも素早くかつ簡単にフレーム簡易肝臓モデルを出力できるシステムを目指す。具体的には出力モデルの条件を判定する機能、手動・自動でフレームを生成する機能を実装し、有効な手法やその組み合わせを検証する。

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