形状記述とルール記述を統合したオブジェクト指向型モデル

情報処理学会

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タイトル別名
  • An Object-Oriented Model with the Combination of Shap and Rull Description

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抄録

近年、設計図面、地図などの図面データを効率よくデータベース化することへの要求の高まりに従って、より強力な図面理解システムの実現力望まれている。こういったような図面理解システムには、認識対象に対する柔軟なモデル表現、記述方法は一つ重要な課題となっている。図面理解システムの一つ重要な構成部分となるパターン認識機構に対して、認識対象の構成を何らかの方法によってモデル化し、その構成構造を理解するといった構造マッチングに関する研究が盛んで行なわれている。設計図面によって表される情報は、1.表現対象の形状、空間位置のような幾何学情報2.製図に関する制約ルールに大別することができる。それらの情報が一般的にそれぞれ異なる属性を持って、異なる情報空間により記述される。本発表では、これらの異なる情報空間に記述されたモデル情報を統合した図面対象モデルを紹介する。

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