クラウドコンピューティング基盤を活用した災害対策用自律ミラーサイトシステムの提案
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2011年に発生した東日本大震災では,サーバへのアクセス集中などにより,地方自治体や公共交通機関において,情報伝達に不具合が発生した.これらの機関では,大規模災害時においても継続した情報サービスの提供が求められ,システムには高い可用性が必要となる.本研究では,アクセス負荷に対して自律的にスケールアウトするミラーサイトシステムをクラウドコンピューティング基盤Kumoiを機能拡張することにより開発した.本システムは,複数のデータセンターを用いた広域分散環境を活用し,データセンター間でデータを同期することで,データセンター障害にも対応している.
Journal
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 5-6, 2012-03-06
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522072993664
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- NII Article ID
- 110009783396
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00109330/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles