DlibとOpenPoseを用いたデジタル姿勢矯正システムに関する研究

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抄録

本稿では、パソコンのカメラから取得される画像データを対象とした、顔画像認識技術を応用した両眼距離計測機構による、ユーザの姿勢検知システムについて示す。本システムは、一般的なパソコンで作業を従事するデスクワークユーザを対象とし、顔画像認識技術により両眼の瞳の位置を検出し、随時その瞳の間の距離を計測することにより、時系列変化に基づくパソコンの画面に近づきすぎていないかについて推定することを可能とする。さらに、動画データを対象として、上半身の動きを認識することにより、デスクワークユーザは自身の姿勢を客観的に把握することが可能となり、デスクワークユーザの健康維持の一助となりうる。

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