メディア処理技術の適用拡大のためのWebAPIフレームワーク開発・運用

抄録

映像・音声を含むメディア処理技術が多用途に利用されている一方で,メディア処理のコア技術を直接扱うためには専門的な知識や環境構築が要求される.コア技術をカプセル化し,WebAPI として公開することは,扱いやすさの面で有効な手段となる.メディア処理技術の WebAPI 公開およびコンテナ化を容易に実現するために,各メディア処理の特性を分類・整理しテンプレート化することでインターフェースを共通化し,ひな型コードを自動生成するフレームワークを開発した.開発フレームワークではクラウド上やオンプレミス上の様々な運用環境への配備・開発・運用を素早く回すCI/CD を実現した.本フレームワークの有効性を評価し,開発工数削減率 14.6%,API ごとの運用コスト削減率 79.2% の効果を確認した.

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  • CRID
    1050855522081672960
  • NII論文ID
    170000184703
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00210697/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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