形状記憶合金ワイヤを用いた音響センシングシステムの構築と周波数特性評価

この論文をさがす

抄録

我々は、糸状に加工した形状記憶合金(SMAワイヤ)が持つ超弾性効果を利用することにより、小型化と簡素化を目的とした微小変位センサの開発を行っている。これまでに、SMAワイヤが微小応力変化に対して抵抗値変化を生じることを確認し、現在センサの実用化に向けた研究を進めている。本稿では、直径75μmのSMAワイヤを用いた音響センシングシステムの構築と、音響入力に対するセンサの周波数特性の評価について報告する。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ