文字列探索アルゴリズムを応用したダブル配列構築の高速化
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抄録
ダブル配列はトライ木を格納するためのデータ構造の1つである。ダブル配列はデータ格納に要するメモリ容量が少なく、探索速度が高速であるといった利点がある。しかし、ダブル配列の構築には構築中のダブル配列にトライ木のノードを1つずつ格納する必要があり、この格納位置の探索の為にダブル配列の構築にはトライ木のノード数の2乗に比例した時間がかかる。文字列探索アルゴリズムを応用したアルゴリズムによってノードの格納位置を探索する処理を高速化することでダブル配列の構築を高速化する手法について本論文では述べ、その有効性を示す。
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 265-266, 2020-02-20
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522082684672
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- NII論文ID
- 170000182159
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00204994/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles