汎用ゲームエンジンに外付けするデバッグ環境の提案
説明
本研究では、ゲームデバッグの手法の一つとして外部プログラムからキャラクタを制御する方法を提案する。コントローラの状態を取得するクラスのラッパークラスを作成し、デバッグモードではコントローラの代わりに外部プログラムからの値を返すようにする。この方法を用いれば、既存の開発環境や開発途中のゲームプログラムに大幅に手を加えなくともデバッグ環境を外付けすることができる。また、必要とするデバッグ内容に応じて外部プログラムを変更、もしくは追加して作成すればよい。外部プログラムにはプレイログやAIなど多様なデバッグ方法を利用できる。
収録刊行物
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- エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集
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エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集 2018 31-35, 2018-09-06
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522083089152
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- NII論文ID
- 170000178249
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00191054/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles