手の周辺領域の状態に着目したインタラクション検出の検討
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説明
荷物の置き引きや置き去りの監視などへの応用を目的として,人物と物体のインタラクション(人物が物体を手で持つ動作)を映像から検出する技術に注目が集まっている.これに対し,様々な物体に対応可能なインタラクション検出を実現するために,まず,人物の手の検出を行い,手の周辺の状態からインタラクションの有無を判定するアプローチが提案されている.本研究では,人物の骨格を高精度に検出できるOpenPoseを用いて手の周辺領域を正確に決定し,決定された領域の状態を表現する特徴量を適切に選択することで,人物と物体のインタラクション検出の安定性と精度の向上を図る手法について検討を行う.
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 443-444, 2018-03-13
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522083192576
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- NII論文ID
- 170000177223
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles