サーバ操作時の継続的個人認証 -キーストロークを使用した自己組織化マップによる-

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抄録

スマートフォンやパソコンなど情報端末の普及が進んだ現在,それと同時に不正アクセスによる情報セキュリティに関する問題が増加している.また,個人情報などの重要な情報を管理するサーバではこうした不正アクセスに対するセキュリティ対策は非常に重要なものである.従来のパスワード認証は一度突破されてしまうと,その後の第三者の悪用を防ぐことができない.こうした背景から著者らは重要な情報を管理するサーバ操作の場面を想定し,コマンド入力から得られるキーストローク情報を用いた,継続的な個人認証を行うことで第三者の成りすまし防止を目的とするシステムの開発を行っている.本発表では継続的個人認証の実現可能性について検討した結果を報告する.

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