光学シースルーARを用いた食品サンプルの表示に関する検討

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説明

食堂などではメニュー表示の方法として実物を模した食品サンプルを置くことがあるが、高いコストや経年劣化の問題があり、写真で代用されることも多い。最近ではビデオシースルー型ARによりスマートホンをかざすとサンプルが見える方法も提案されている。しかし、物理的な食品サンプルの持つサイズ感や立体感がメニューとして重要な要素と考えられるため、本論文では食品サンプルを3Dモデル化し光学シースルーARで表示するシステムを提案する。主観評価により、メニューとしての有効性を物理的食品サンプルやビデオシースルーARと比較している。

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