剽窃チェックソフトiThenticateの利用とその課題
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国立環境研究所では、2012年より剽窃チェックソフトのiThenticateを導入し、研究員向けにサービスの提供を行っている。昨今の論文の盗用や剽窃に対しての問題意識の高まりで、ID取得の申請は増えているが、実際に利用する段階で戸惑い、問い合わせがくることが多かった。そこで、ID取得の申請から利用までがスムースに行えるよう、2014年6月から利用講習会を毎月開催し、アンケート調査を実施した。その結果、ソフトの操作は容易で、操作マニュアルで概ねの操作が出来るようになる一方で、出力された結果の評価の解釈で戸惑うケースが多いこと、また、利用する場面(投稿、査読、編集)の違いによって、その理由が異なってくることがわかった。
Journal
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 549-550, 2017-03-16
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522083426048
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- NII Article ID
- 170000175412
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles