短縮URLのオンデマンド安全性検査
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説明
短縮URLは、インターネット利用者の利便性を高める便利なしくみである。しかし、その最終的なアクセス先が利用者から隠蔽されてしまうため、フィッシングやマルウェア感染を目的とした悪意あるサイトへの誘導など、セキュリティ上のリスクがある。 本論文では、ユーザビリティを損ねることなしに、短縮URLを安全に利用するしくみを提案する。オンデマンドで最終アクセス先リソースの安全性を検査し、ユーザに評価情報を提示する。利用者はWebページに表示された短縮URL上でマウスクリックして表示されるコンテキストメニューを選択するだけ(1ステップ)で済む。また、検査機能をWebサービスとして構築しているので、プロキシなどへの組み込みも容易である。
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 515-516, 2017-03-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522083495040
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- NII論文ID
- 170000175096
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles