ロジスティック写像による擬似乱数発生法
書誌事項
- タイトル別名
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- Pseudorandom Numbers Generater using Logistic Map
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説明
計算機による研究テーマの1つであるシミュレーションの分野において,モンテカルロ計算は非常に多くの乱数を必要とする.乱数発生法の一つとして,ロジスティック写像による擬似乱数発生手法が提案されている.本稿では,ロジスティック写像により得られた値をIEEE倍精度型実数表現のビット列として見なしたとき,その系列の一様性と乱雑さについて述べ,高速に発生可能な一様乱数発生法としての検討を行う.その結果,RISCワークステーション上で,標準ライブラリ関数であるrand( )とrandom( )と比べて高速に擬似乱数系列を発生できることがわかった.
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第53回 (アーキテクチャサイエンス), 65-66, 1996-09-04
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522087804416
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB