集合知としての走行軌跡により地図を更新するカーナビゲーションにおける自動車用信号機位置推定手法
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抄録
現行のカーナビゲーションシステムは、道路位置や形状、信号機位置等といった、人手による測量が必要な道路情報の更新に時間が掛かるという問題がある。このため、現状のシステムは最新の地図を利用したナビゲーションをドライバーに提供できていない。現在、我々はこの問題を解決すべく、GPSより取得できる多数の自動車の走行軌跡を集合知として用いることで、新規開通道路を推定する研究を行っている。しかし、先行研究では信号機位置を推定するまでには至っていない。そこで、本論文では多数の自動車の軌跡のみを用いて信号機位置を推定する手法を提案し、提案手法の評価として既存の信号機位置の推定を試み、評価を行う。
収録刊行物
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 529-530, 2012-03-06
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522090045312
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- NII論文ID
- 110009783835
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110270/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles