合意形成会話における非言語行動の文化比較-文化適応的な会話エージェントの実現を目指して-
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説明
アニメーションエージェントの研究において,ユーザは自分と同じ人種のキャラクタをより信用することがわかっている.我々は,文化適応的なエージェントの実現を目指し,日本とドイツで対照可能なマルチモーダルコーパスを作成し,文化による非言語行動の違いを分析・モデル化してきた.本稿では,特に合意形成を目的とした会話 (Negotiation) に焦点を当て,笑顔(smile)"、"笑い(laugh)"、"頷き(head nod)"の分類・分析を行い,これらの行動の頻度や時間長の違いを2カ国間で比較すると同時に,会話エージェントにおいてこれらの非言語行動を自動的に決定する方式について検討する.
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 591-592, 2011-03-02
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522090209408
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- NII論文ID
- 170000089391
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles