群衆の三次元行動計測に基づく混雑・滞留検知センサ
説明
公共スペースの安全・安心を提供する画像センサについて述べる.本センサはステレオカメラにて撮影された映像をリアルタイムに解析し,視野内に発生した混雑や滞留状態を発見する.ステレオカメラにより人の眼と同じ原理で三次元空間情報を知覚し,群集の密度や歩行速度を計測する.駅構内にて実施した検証実験では危険な混雑状態を正しく検知することができた.本センサはアナウンスによる注意喚起や安全システム制御のためのトリガとして利用される.
収録刊行物
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- 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集
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画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集 2011 566-571, 2011-07-20
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522091291776
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- NII論文ID
- 170000067266
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles