和太鼓における心地良い音の可視化に関する一検討
この論文をさがす
説明
本稿では,和太鼓における音の印象の違いを可視化する手法を提案する.和太鼓の音を経験者が聞くと,叩き方の違いにより心地良い音とそうでない音があるという.心地良い音の要件の一つは,インパクト後にも音が長く残っていることであり,叩き方により音の残り方が変わることが経験的に分かっている.提案手法では,周波数解析により,インパクト後の音の残り方を可視化し,叩き方の違いによる音の印象の比較を可能とする.実験の結果,音の印象の異なる被験者を区別できることが示唆された.
収録刊行物
-
- 第83回全国大会講演論文集
-
第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 581-582, 2021-03-04
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050855522098052224
-
- NII論文ID
- 170000186441
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles