WOZ法を用いた語用障害をかかえる人の特徴を再現する対話システムの学習効果の検討
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説明
語用障害をかかえる人と定型発達者は会話が成立しにくい.語用障害とは,言語および非言語情報の社会的使用の異常さを示す特徴の総称である.解決策として,定型発達者が具体的でストレートな表現を会話に用いることがあげられる.本研究では,語用障害をかかえる人の特徴から生じるコミュニケーションの破綻の問題を定型発達者の対話方法から改善するために,語用障害をかかえる人との会話の再現および適切な対話方法の学習を行えるシステムを開発する.これは,語用障害をかかえる人の立場から思考内容を疑似体験でき,さらに障害の程度や会話環境を変更することで様々な会話状況を体験できる.今回は,システムの学習効果について検証する.
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 425-426, 2021-03-04
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522098061312
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- NII論文ID
- 170000186518
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles