SNSを用いた道路交通情報逐次配信システムの構築と運用
抄録
現在,規制情報や渋滞情報をはじめとする各種の道路交通情報は,道路上に点在する可変情報板(VMS: Variable Message Sign)やラジオ等の交通情報コーナー,道路関連企業のWebサイト等を通じて道路利用者に提供されているが,VMS やラジオ放送においては情報量の制限や詳細情報への連絡性の悪さ,取得可能な時機が限定され,Web サイトによる情報提供は,当該ページにアクセスした時点でしか情報の有無を知ることはできず,走行前に交通情報を取得したい道路利用者にとっては,利用ごとに確認を要するものである.そこで,本研究では代表的な SNS である「Twitter」を用いた道路交通情報の即時配信サービスの構築を行った.首都高速道路を対象としたサービスの設計と実装を行い,情報提供を実現する体制や諸課題を述べると共に,運用による効果について評価し,サービスの有用性を示した.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集
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マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 997-1002, 2021-06-23
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522098340224
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- NII論文ID
- 170000185386
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00212929/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles