Minecraftを用いた立体認識醸成のためのe-learning教材の開発
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説明
算数には様々な単元が設けられているが、計算処理に関わるスキル醸成と図形認識に関わるスキル醸成に大別される。しかし、各種調査において、計算処理に比べて図形認識を苦手とする児童が多いことが指摘されている。さらに、その図形の中でも空間図形は、より高度な観察力・想像力(空間把握力)を要するため、苦手な児童が増える傾向にある。そこで本研究では、この問題を解消する手段として、昨今教育現場への導入が試みられているMinecraftに着目し、立方体を単位ブロックとする組合せ構造の観察・想像を通じて立体認識・空間把握力を醸成するための学習教材を開発した。本稿では、教材の概要と実際に小学校で行った実証実験の結果について述べる。
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 733-734, 2019-02-28
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522099746048
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- NII論文ID
- 170000180183
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles