仮想化ノードFLAREによるアプリケーション毎のSDN制御手法の実装と評価
抄録
現在のインターネットは,多種多様なアプリケーションのトラフィックが混在しているため,大地震などの緊急災害時のネットワーク輻輳では,すべてトラフィックが同一に扱われ緊急情報に中々アクセスできないという問題が生じる.また,トラヒック監視のみのネットワーク運用では,外部要因に基づく対局的緊急障害対応が難しい.そこで,ソーシャル・データから実社会の急激な状況変化を検出し,自動でユーザが必要とする情報を提供するアプリケーションを優先的に提供する仕組みが必要と考える.本研究では自動制御を実現するプラットフォームとして FLARE を使用し,SNS 情報に基づく実際のアプリケーションを用いたアプリケーション毎の SDN 制御実験を行うことにより,本システムの有効性を示す.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
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マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1710-1714, 2017-06-21
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522100029824
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- NII論文ID
- 170000178032
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00190165/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles