データ再演と巻き戻し実行を組み合わせた並列プログラムデバッガのための可視化システム
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抄録
並列プログラムのデバッグは一般的な逐次プログラムのそれと比べると複雑で難しい。そのため、処理内容を把握することを補助し、エラーの発見を助けるツールが必要である。また、そのツールはデバッガ等の他のツールと連携できることが望ましい。 本研究では、実用的な並列プログラムの可視化を行い、並列プログラムの動作を可視化して、デバッグを効率的に行うための可視化プログラムの開発を行った。 このプログラムは、対象となるプログラムが実行時に通信したデータを保存し、次の実行からそのデータを用いて実行の再現性を保証するデータ再演法と、巻き戻し実行の組み合わせを用いたデバッギングシステムを利用する。
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 127-128, 2011-03-02
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522107272320
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- NII論文ID
- 170000088236
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00107668/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles