GoogleMapを利用した旅行疑似体験システムの提案
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説明
本研究は、GooogleMapを拡張し、金銭的・時間的なコストを掛けることなく、旅行の疑似体験を支援する事を目的としたものである。18歳~25歳の学生を対象に行ったアンケート調査およびインタビュー調査の結果、旅行では、観光に加え、「買い物」「聴覚的な新鮮さ」「現地の特有の体験」といった要素が重要視されることが明らかになった。しかしながら、既存の旅行疑似体験システムでは観光地の風景の閲覧のみに留まっている。本研究では、GoogleMapを拡張し、観光地の風景と、「ネットショッピング」、「音声」、「現地の情報の付加」を機能として取り組み、旅行疑似体験システムの提案を行った。既存システムおよび、紙(ガイドブック)・電子(旅行サイト)との比較による効果検証の結果、提案システムの有効性が確認された。
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 531-533, 2014-03-11
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522107489536
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- NII論文ID
- 170000086347
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles